超ひも理論入門 I

担当:別所

ベーシックコース


啓蒙書や科学雑誌で目にすることがある「超ひも理論」という理論。

全ての素粒子と力,さらには時空の次元や形まで説明出来ると期待されているこの理論は非常に魅力的である一方,多くの啓蒙書では例え話による説明に終始し,なかなか理解が深まらない方も多いのではないでしょうか。

「超ひも理論入門 I -- 場の量子論の考え方 --」では、 この超ひも理論を数式をなるべく使わずに本質を理解する ことを目指します。そのためには、まず理論物理学の中でどのように超ひも理論が生まれ、 何を目指しているのか、を理解するところから始めます。 そして超ひも理論が予言する宇宙像についても理解していきます。また、理論物理学者がどのように世界を見ているのかを理解することも重要です。 1年間一緒に学んで頂くことによって、理論物理学の基礎を理解でき,本当の意味で 超ひも理論の入口に立てるようになるでしょう。

秋学期は第7回めから学びます。秋学期から「超ひも理論入門 I」の受講を始められる方は、ご希望があれば春学期の補講もいたしますので、ご相談ください。


<講義内容>

① 超ひも理論とは?
② 量子力学の考え方
③ 量子力学から場の量子論へ
④ 全ての物理理論に共通の原理
⑤ 可能性の足し合わせ
⑥ 場の量子論の性質
⑦ 摂動論---仮想粒子の効果---
⑧ 物理理論と対称性
⑨ 対称性の破れと質量の起源
⑩ 相対論と量子論の統一の困難と超ひも理論の利点
⑪ 超ひも理論の考え方
⑫ 超ひも理論が予言する宇宙像と課題


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